新入荷 再入荷

◆備前 緋襷壺 『松井興之』作 岡山県重要無形文化財保持者◆
明治 瀬戸焼の名工 図録意匠登録品 千峰園製 伊藤四郎左衛門 染付龍文6寸皿を出品します。中国　青花釉裏紅　宝尽文　小壷　M　R5032。伊藤四郎左衛門は明治11年1月に瀬戸の南新谷地区、現在の上ノ切町・秋葉町で主に国内向けの磁器食器を製造する染付窯屋として明治初期から昭和初期まで二代にわたって活躍しました。スージークーパー初期、アールデコ・フローラル、グレイ社時代の26.5cmの大皿。銘を千峰園と号し、その作品は高品質として評価され『開業以来、その製品用意周密にして地質釉料の精撰に勉むる事常に怠らず、他の模倣し得ざる良品なり』『千峰園の奈良茶碗皿等はその精巧にして確実なると誰も知る所なり』と記され、また『地質釉薬改良に勉め又意匠に心を用いしかば、内地品製造には特に千峰園の名あり。中国　紫砂　朱泥　漢詩竹文　急須　茶注　茶壷　在銘　時代箱付　M　R5475。祥瑞模様の捻皿の如きは其良品なり』と評されるほど高評価を得ていました。碗■小豆手 古い茶碗 平鉢 酒器 酒盃 小豆色 時代物 お茶道具 古美術 骨董■。千峰園の最も特筆すべきは、その染付の繊細さです。茶道具　八世乾山　山本如仙造　色絵乾山　花文茶碗　共箱　V　R5135。手描きによる絵付に拘り、図柄は瀬戸染付によく見られるような花鳥図などは殆どなく、多くは図案化された文様が描かれ、呉須の他に酸化クロムや正円子などが使われています。中国　大清康煕年製　青花蓮花文　透蛍手蓋茶碗　M　R5197。また銅板転写などの絵付は行いませんでした。伊万里焼　古伊万里　染付　山水文など　猪口　ぐい呑　酒盃　3点　V　R4972。本作品をみると最後の写真にある染付龍文の意匠を施したものと類似品になります。中国清代五子登科花瓶 照明 古董ランプスタンドスタンド テーブルスタンド ランプ。染付での龍文、幾何学模様全てが見事な運筆だとすぐわかります。茶道具　織部焼　はじき織部　香合　極め箱　M　R4917。また気づきにくい箇所ですが、見込にある龍文は6.5cmの正四角形に見事なまでの絵付です。古九谷　金府　春日山窯　赤絵　飯田屋　宮本窯　盃　１客。龍のうねりある躍動感溢れる絵付はまさに『模倣し得ざる良品なり』の言葉通りです。茶道具　信楽焼　古信楽　茶入　仕覆付　時代箱　M　R5436。千峰園工場では、後の人間国宝となる加藤士師萌が画工として勤め、小森忍が瀬戸で創業していた山茶窯(つばきがま)の工場として使用されたという、日本の窯業史で重要人物との関わりもありました。茶道具　織部焼　はじき織部　香合　極め箱　V　R5258。二代に渡って四郎左衛門が経営を担った千峰園工場は昭和3年4月に上記にある山茶窯の工場として使用される時には操業は休止されていましたが、昭和10年の商法裏印登録の出願、昭和11年の汎太平洋博覧会の委員就任など活躍記録があり繋がりは残されていましたが、昭和17年で活動を停止しました。鯉江　廣　常滑焼　茶注　　コレクション品。希少性と染付絵付のレベルが高水準で他の名工を退ける名品を打ち出していますが、現在の日本人からの認知度が低いため過小評価されていることは不思議な話です。朝鮮　李朝　高麗白磁　鉢　時代箱付　M　R5065。ここまでの名品を製造していた伊藤四郎左衛門を知って頂ければ幸いです。有田焼　日肥其泉作　極錦金彩古伊万里　銘々皿揃　五客　共箱　D　R5384。よろしくお願い致します。メルカル。寸法は18cm×高さ2.5cmです。京焼　平安陶工　清山　染付　酒盃　五客　時代箱付　M　R4963。割れかけなし、未使用同等の品質です。白瓷 宝瓶 初代 竹泉 造 箱付き｜骨董 泡瓶 白磁 アンティーク。