かわいい新作 ●極上和本YM4711●〈男子・女子〉前訓［前訓〈口教男子部〉・前訓〈女子之部・附録婦人六徳〉］ 津板（勧善舎板） 稀書 和書

■〈男子・女子〉前訓［前訓〈口教男子部〉・前訓〈女子之部・附録婦人六徳〉］ 津板（勧善舎板）

【判型】半紙本2巻合1冊。☆E0358和本江戸寛政元年（1789）和算「懐宝塵劫記綱目」全1冊/そろばん/算数/数学/古書古文書/木版摺り。縦234粍。小堀源三郎編 平野長富画『新撰日光山誌』明治15年刊（栃木県）明治時代和本 折込銅版画3枚揃（地図 日光東照宮境内図 奥日光湯元温泉図）。

【作者】手島堵庵（信）作。巻物 三友堂益亭『古刀新刀 釼早目利』私家版 日本刀鑑定手引書 江戸時代和本 国宗 三条の小鍛冶宗近 粟田口吉光 来国俊 了戒 千手院行信。中島保教跋。太田全斎（福山太田方）『漢呉音図』（全3巻3冊揃）文化12年序刊 江戸時代和本 中国語/漢字音韻書。

【年代等】安永2年8月刊（［京都］海老屋弥兵衛ほか板）。池田龍雄 肉筆画入年賀状8通セット（真作保証品）玉井五一宛 昭和30-62年。寛政4年9月改刻（［京都］中嶋勘兵衛蔵板、近江屋荘兵衛ほか売出）。★H538和本江戸享保9年（1724）崎門学垂加神道「斎部八箇祝詞註」全1冊/跡部良顕の直筆本/古書古文書/手書き。刊年不明（［津］勧善舎蔵板、門人施印＊勧善舎は寛政～慶応期の心学講舎）。諸大家人物画譜。

【備考】分類「心学」。幕府領（会津藩預所）佐倉村古文書●宝暦７年写　会津孝子傳　全　６９丁　大沼郡佐倉村　現在の福島県昭和村　231112。刊年不明、［津］勧善舎板。観念法門講録 全 占部観順 明治42年　真宗大谷派　唯法寺 仏教 検）仏陀浄土真宗浄土宗真言宗空海親鸞法然密教 戦前 古書和書古本古文書 NR。『〈男子・女子〉前訓』は、安永2年2月から月3回（3・13・23日の八ッ半時）、7～15歳の男児と7～12歳の女児を集めて、親孝行など「御幼稚様方御行作よろしく御成り候為の御教え」を説いた手島堵庵の講話の際に配布された各回の講話要旨を一冊にした心学書。伊勢御師 三日市大夫次郎秀氏謹書『三社』掛軸〔紙本肉筆真作〕/三社託宣 天照皇太神宮 八幡大神 春日大神 落款 神道 神社 書 書道 古美術。その初板本である安永2年板の基本構成は、上巻の男子用「口教」（4章20カ条）と、下巻の「女子口教」（1章5カ条）および、附録の「司馬温公家範・婦人六徳和解（柔順・清潔・不妬・倹約・恭謹・勤労）」から成る。安中生糸改会社。ただし、男子の口教は女子も用いるべき事柄であり、女子の口教は男子もわきまえるべきと諭す。池上文僊画『達磨百図』大正4年 佐藤駒太郎刊 京都四条派野村文挙に師事した絵師 達磨図 ダルマ 仏教美術 仏画 中国禅宗の開祖。「男子口教」では、起床後の神仏礼拝、祖父母や父母に対する挨拶や返事、正直、遊び事や殺生、無礼な言動、男女の別、友の善悪、他人への嘲笑、目下への体罰、衣食への小言、両親への従順、毎月のお灸、身の養生、善悪の報い、悪と気付いたことを口にし行わないことを教え、「女子口教」では「男女の別」や「三従」「四徳」「舅姑・夫への献身」等を説く。春田九皐著 服部桑園 (服部秀三) 評注『評註茶史 全』明治18年 天章堂 明治時代和本 煎茶道 中国茶論 江戸時代の儒学者が漢文で著した茶論。扉に前訓の趣旨とその裏面に安永2年制定の前訓規定（講釈日や聴講心得）を掲げ、口絵に前訓の受付・講義・退席風景図の3葉を掲げる。『続俳諧十二律』（全8冊揃）天保10年～弘化2年刊 江戸時代和本 俳諧書 俳書 連歌 椿亭山谷 星玲庵素瓏 聚景庵山骨 岡本駿台 即事庵永久ら。

★原装（裏表紙改装）・刷外題・状態概ね良好。売薬版画浅間ヶ嶽。津板（勧善舎板）は極稀。小森忍『支那古陶磁器解説』昭和5年 関東庁博物館刊（南満州旅順市）中国陶磁論。【参考価格（初出品時の相場）：日本の古本屋で、津板（勧善舎板）が、3,000（虫損）～15,000円】。☆E0201和本江戸嘉永6年（1853）写本「合衆国人上書和解」1冊/木内山寿/古書古文書/手書き/日米和親条約。