高い品質 ●極上和本YM4941●江戸明治和本等＞仙台往来（異本・2巻本）新出史料 稀書往来物 和書

■仙台往来（異本・2巻本）

【判型】大本2巻2冊。全訳王朝文学叢書　全１２巻　菊池契月・中村大三郎/装幀　吉澤義則　大正１３年～　口絵　除籍本　源氏物語　おちくぼ物語　天金。上下巻の順に縦274・272粍。美品『国宝 源氏物語図屏風』　俵屋宗達 江戸時代 静嘉堂文庫美術館蔵　　函　解説　便利堂　縮小屏風。

【作者】野瀬懌須（浪翁）作。検香斎『横濱竹枝 大日本洲新港詠』元治元年跋 同治6年 検香斎鐫蔵版 江戸時代和本 横浜を謳った漢詩集 支離子 唐本漢籍和刻本。佐藤氏（佐藤佐蔵？＊14歳）書。古文書 鵜飼幸吉 吉左衛門 書簡 西隼人 宛　水戸 京都 愛知県西宮市 安政の大獄 切腹。

【年代等】元禄年間作。★0408和本江戸期徳川家戒名命日「崇廟祭名録」全1冊/摂門(竹尾次春)/増上寺/古書古文書/木版摺り。上巻：文久3年4月書。「水間寺観音薩縁起」元禄3年 寺僧中敬白 大阪府貝塚市の天台宗寺院「龍谷山水間寺」江戸初期の仏教書 仏書 観音菩薩 江戸時代和本。下巻：文久3年7月書。桑原廉一郎 自筆書簡1通（真筆保証品）島村剛一宛 封筒付 昭和13年8月15日付 父・桑原芳樹や國學院大学に関することなど 気比神社宮司。

【備考】分類「往来物」。春秋庵白雄（加舎白雄）拙堂増補 大窪詩仏序『俳諧寂栞』（全3冊揃）文化9年須原屋伊八他刊 江戸時代和本 俳諧 俳句 連歌 俳書。『仙台往来（異本・2巻本）』は、比較的流布した『仙台状（仙台往来）』とは全く別内容の異本。☆E0235和本江戸期宮城地誌写本「通俗封内名跡志」1冊/高橋以敬（高橋玉斎）/古書古文書/手書き。下巻末尾の識語によると、元禄年間に東都（江戸）の浪翁野瀬懌須が著したもので、浅布公（元禄16年以降、麻布にあった仙台藩下屋敷を隠居所にいた4代藩主、伊達綱村であろう）に献上した旨を記す。☆E0358和本江戸寛政元年（1789）和算「懐宝塵劫記綱目」全1冊/そろばん/算数/数学/古書古文書/木版摺り。上下2巻からなり、上巻は「新年之佳祥億福珍重申籠候畢…」で始まる1月状から6月状までの往復12通、下巻は「日依為三伏之残暑迎忘涼風一遊之慰興、誠々疎略之至難顕毛挙候…」で始まる7月状から12月状までの往復12通、合計24通の書簡体形式で、仙台城下の繁栄や年中行事、また、城下の産物・名所等を詳しく紹介した往来物。小堀源三郎編 平野長富画『新撰日光山誌』明治15年刊（栃木県）明治時代和本 折込銅版画3枚揃（地図 日光東照宮境内図 奥日光湯元温泉図）。例えば上巻冒頭では、城中における一連の新年儀式や城下貴賤の正月風景が綴られ、さらに、漁港から陸揚げされて取引される魚類の数々、果物等の樹木や鳥類・草花・寺院・食物・馬具・武具など類別単語集団を挿入する。巻物 三友堂益亭『古刀新刀 釼早目利』私家版 日本刀鑑定手引書 江戸時代和本 国宗 三条の小鍛冶宗近 粟田口吉光 来国俊 了戒 千手院行信。このように仙台城下の地理科往来として最も詳しく、成立年代が早い点でも貴重。太田全斎（福山太田方）『漢呉音図』（全3巻3冊揃）文化12年序刊 江戸時代和本 中国語/漢字音韻書。

★原装・題簽付・状態概ね良好。池田龍雄 肉筆画入年賀状8通セット（真作保証品）玉井五一宛 昭和30-62年。稀書(他に所蔵無し)